バス運転者に関する改善基準告示の見直し議論

労働政策研究・研修機構(JILPT)は12月10日のメールマガジン労働情報/第1736号で、厚労省が12月9日に開催した第4回「労働政策審議会労働条件分科会自動車運転者 労働時間等専門委員会バス作業部会」の内容を配信しました。労働時間に関す改善基準告示の見直しが議題です。詳細は以下の通りです。

●バス運転者に関する改善基準告示の見直しについて議論/
            自動車運転者労働時間等専門委員会バス作業部会

 厚生労働省は9日、第4回「労働政策審議会労働条件分科会自動車運転者
労働時間等専門委員会バス作業部会」を開催した。議題は「改善基準告示の見直し
について」など。バス運転者に関する同告示の見直しの方向性として、拘束時間について
は、現行「1週65時間(4週平均)」を、年3,300時間を超えない範囲で、1か月
281時間、4週平均で「1週65時間」へ、1日の休息期間は、現行「継続8時間」を
「原則11時間」としつつ、業務の繁閑に対応するため、これによらない場合の上限時間
、回数等を別途設けるなどとする案が示された。

第4回労働政策審議会労働条件分科会自動車運転者労働時間等専門委員会バス作業部会資料

資料1 改善基準告示の見直しの方向性について (バス )

北海道の日本海側上空には今日未明より大寒波が滞在しています。早速の早朝除雪で汗をかき、今は眠いです。昨日、陽のさしている間に、除雪道具を出してヤレヤレと思っていたところの早朝雪景色で、目が覚めました。運転業務の方はこれから暫くは肩こりと気づかれの毎日です。ゆとりを持って、頑張りましよう。

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