N保障不当労働行為・解雇撤回闘争 審問傍聴に行こう!

11/29証人尋問  社長・営業部長証人席へ!!

札幌パートユニオンS組合員への退職強要・解雇について団体交渉に誠実に応じず組合の説明要求に一切答えない、これが今回の不当労働行為です。N保障(株)は札幌市内の警備会社で、工事警備・イベント警備を主としています。S組合員は今年1月26日と29日に会社の取締役及び社長から退職を強要されました。いずれも自己都合で退職せよという内容です。自己都合で退職しなければ退職金等会社の予定する退職条件は全て白紙と言われました。最初は、呼び出された「ロイヤルホスト」店内で通告され、次は早朝社長室に呼び出され社長と一対一の状況で通告されました。主な理由は、もう一緒にやっていけない、ということです。本人は札幌パートユニオンに相談し、組合は本人の解雇撤回を求めました。会社は団体交渉には応じず時が経過しました。何度目かの説得で何とか団体交渉に参加したものの、回答を弁護士に丸投げし、終始、本人の自己都合退職を繰り返しました。ただ、根拠・証拠を一切示しません。札幌パートユニオンは止むを得ず北海道労働委員会へ不当労働行為救済を申立ました。救済内容は不誠実交渉・団体交渉拒否です。4回の調査を実施しましたが、N保障(株)は組合からの求釈明にも一切答えず、本人解雇の理由となる事実関係の証明を一切しませんでした。審問の席で何を語るか、大変興味深いところです。おそらく、S組合員の誹謗中傷を繰り返すと思われます。S組合員は自宅療養を継続し来るべき勤務に備えています。今回の不当労働行為救済申立の結果が本人にとって最良の「薬」になるよう札幌パートユニオンは頑張ります。お時間のある方は是非傍聴をお願いします。日程等は以下の通りです。

【N保障不当労働行為事件 第1回審問】
審問日時:2018年11月29日(木)10時30分~
申立人側証人  山本書記長 尋問
被申立人側証人 T  営業部長 尋問
被申立人側証人 T  社長   尋問

審問場所:北海道庁別館10階 審問会場
皆さんの参加:10時10分までに審問会場へ入場してください。
事前報告は特に必要ありません。
問い合わせ:札幌地区ユニオン 書記長 山本 功
【電 話】011-210-4195
【Mail】:spk-chiku-union@mse.biglobe.ne.jp