3月4日、北海道労働局は1月の雇用失業情勢に関するLabor Letterを発表しました。全道の有効求人倍率は1.00倍と前年同月ほ0.05P上回ったとしました。ただ、正社員求人は0.78倍(前年比+0.02P)となっていて、直近13カ月間1度も1倍超えていません。非正規労雇用の求人が主流という本道特有の不安定雇用体質から脱却できていません。詳細は以下のとおりです。
北海道労働局 Labor Letter(令和4年1月の雇用失業情勢)
札幌地区連合内の「さっぽろ労働相談センター」では今日、2月の相談状況の分析会議(雇用センサス会議)を開催しています。2月の相談状況では福祉・介護分野からの相談が急減しています。分析では、相談してどうなるものではないという刹那的状況下に置かれている労働の心理が影響しているのでは、としています。詳しくは札幌地区連合ホームページをご参照ください。