大手は共闘の成果アリ! 地場はこれから・・・頑張ろう!

連合北海道春季生活闘争本部は3月24日、妥結情報第5号を配信しました。全労金(北海道労働金庫労組)、自動車総連2労組、運輸労連とJAM北海道から各一単組妥結報告が寄せられています。

連合北海道2022春闘妥結情報 第5号

労働政策研究・研修機構(JILPT)は、3月23日配信のメールマガジン労働情報No.1761で中央大手産別の回答状況を紹介しています。以下の通りです。金属労協加盟の産別で自動車、電機、JAM及び鉄鋼の情報です。

●昨年の引き上げ額を上回る回答が相次ぐ/金属労協の集中回答日

 金属労協(JCM)が集中回答日に設定した16日までに、金属大手各社の賃上げ回答が
一斉に労働組合側に示され、昨年の引き上げ額を上回る回答が相次いだ。
金属労協主要組合の賃金改善分の平均獲得額は、17日時点で1,994円となっており、
賃上げが復活した2014年以降の各最終獲得額と比べると、2015年に次いで高い額
となった。JCMの金子晃浩議長は16日までの回答状況について、日に日に懸念材料が
増すなかでも「JC共闘による相乗効果を発揮できた」などと評価した。(JILPT調査部)

https://www.jil.go.jp/kokunai/topics/mm/20220323b.html?mm=1761


●大手自動車メーカー7労組が賃上げで満額を獲得/自動車総連のヤマ場回答

 自動車総連(金子晃浩会長)に加盟する大手自動車メーカー労組では、
7組合が賃金引き上げについて要求満額を獲得した。一時金でも要求満額を
獲得する組合が多く、金子会長は労使での「深い議論」が結実したと評価した。
(JILPT調査部)

https://www.jil.go.jp/kokunai/topics/mm/20220323c.html?mm=1761


●日立など4労組で賃金水準引き上げの満額回答も/
                 電機電機連合中闘組合へのヤマ場回答


 電機連合(神保政史委員長)の中闘組合に対する賃上げ回答では16日、
日立製作所、東芝、NEC、村田製作所の4労組で、開発・設計職基幹労働者の
個別ポイントで3,000円引き上げるとする満額回答が示された。4労組以外でも、
シャープなどの労組が、産別が設定した歯止め基準を上回る額を獲得した。
(JILPT調査部)

https://www.jil.go.jp/kokunai/topics/mm/20220323d.html?mm=1761

●先行大手組合のすべてが賃金改善分を獲得/JAM加盟単組のヤマ場回答

 主に金属・機械関連の労組を傘下におくJAM(安河内賢弘会長)では、
賃金改善分を要求した先行大手のすべての組合が、金属労協の集中回答日である
16日までに有額回答を引き出した。オークマは平均方式で1,892円の賃金改善、
島津はベア2,000円と若手層是正分、クボタユニオンは4,107円の賃金改善を獲得した。
(JILPT調査部)

https://www.jil.go.jp/kokunai/topics/mm/20220323e.html?mm=1761



●鉄鋼大手で3年ぶりの賃金改善実施/基幹労連大手組合のヤマ場回答

 基幹労連(神田健一委員長)では、日本製鉄など大手鉄鋼メーカーの各組合が
「2022年度3,000円、2023年度2,000円」の賃金改善を獲得した。鉄鋼大手の
賃金改善実施は3年ぶり。2022年度について単年度交渉した総合重工の各組合は、
揃って1,500円の賃金改善で決着した。(JILPT調査部)

https://www.jil.go.jp/kokunai/topics/mm/20220323f.html?mm=1761

職場の労働相談はこちらへどうぞ!

労働組合結成相談もこちらへどうぞ!

こちらの電話をご利用ください!

札幌地区ユニオン  011-210-4195

札幌パートユニオン 011‐210-1200

  E-mail:spk-chiku-union@mse.biglobe.ne.jp

労働組合が増えれば職場・地域・世間が良くなる!