連合北海道は3月18日、2022春季生活闘争賃上げ・妥結状況の第1回集計結果を配信しました。集計対象は14組合・17,593人の組合員で、額・率ともに昨年を下回りました。詳細は以下のとおりです。
また、連合本部も同日午前10時現在の回答状況の集計結果を配信しました。定期昇給と基本給を一律に底上げするベースアップ(ベア)分を合わせた賃上げ率は平均2.14%で、第1回集計時点で2%に達するのは3年ぶりとしています。776組合の加重平均は6,581円で昨年比1,018円増です。詳細は以下の通りです。
連合本部は記者発表の際、精一杯対応してくれた各社に対して敬意を表すると随分持ち上げています。ただ、上場企業の株主配当はドンと跳ね上がっていて今期は577社で3年ぶりの最高額に達するとしています。配分比率として妥当なのでしょうか。