9月30日、札幌パートユニオンは札幌地区ユニオンが開催する第2回組織研修会に参加しました。同研修会のテーマは労組法第18条第1項の労働協約の地域的拡張適用で、地域の労働条件引上げ・最賃引き上げに活用たできるかどうかでした。札幌地区ユニオン山本書記長(札幌パートユニオン事務局長)が提案し、同法の主旨は、多くの組合員が頑張った成果を同業の未組織労働者へ波及させることにあり、今の自分たちには高すぎるハードルだが可能性を運動の中で追及することは必要ではないかと提起しました。70分超の提案終了後参加者からの質問・提案・意見が相次ぎ終了時間を大幅に超過したため、用意した懇親会料理を皆でテイクアウトすることになりました。山本書記長はこれまで非正規労働者を含めた適用は見つけられなかったとし、安井代表は様々な角度から議論し、ユニオン運動で実践していきましょうと檄を飛ばしました。参加組合員の皆さんありがとうございました。