3/11 原発事故から13年 フクシマを忘れない! さようなら原発北海道集会

札幌平和運動フォーラムより下記「さよなら原発北海道集会」の案内が配信されました。札幌地区ユニオン・札幌パートユニオンの皆さん積極的参加お願いします。

                                            2024年 2月 6日
                                            札幌平和運動フォーラム発第12号
労働組合委員長
各  級  議  員     各 位
関係団体代表者
                                           札幌平和運動フォーラム
                                           代表幹事 武 藤  敏 史
                                           代表幹事 館 山  政 人 

        「原発事故から13年フクシマを忘れない!
        さようなら原発北海道集会」の開催について

 日頃のご奮闘に心から敬意を表します。
 さて、福島第一原発事故から13年が経過しようとしていますが、避難生活は長期化し、
原子力緊急事態宣言はいまだ解除されていません。燃料デブリの取り出しも困難を極める
なか、廃炉の先行きも見通せない状態が続いています。燃料デブリに含まれる放射性物質
は冷却水や雨水・地下水に触れ、高濃度の放射性物質を含む汚染水を発生させています。
 この汚染水を「多核種除去設備(ALPS)」で浄化処理していますが、トリチウムは
取り除くことができず、また、放射性物質すべてを取り除いているわけではありません。
 2023年8月24日、政府・東電は漁民や県民など多くの反対があるにもかかわらず
「ALPS処理水」の海洋放出を強行しました。福島第一原発は2051年までに廃炉作
業の完了をめざすとしていますが、その間、燃料デブリを水で冷却していく限り、汚染水
は発生し続けることになります。
 また、能登半島地震によって志賀原発のトラブルが相次いでいます。建設中止となった
珠洲原発も震源地に近く、これらの原発が稼働し放射能災害も加われば、近隣住民の避難
は困難を極めたことは明らかです。
 こうしたなか、被害を長期化させている福島原発事故を忘れず、ALPS処理水の問題
点や能登半島地震が明らかにした原発の危険性や避難計画の脆弱性を学習し、改めて脱原
発社会の実現をめざした運動につなげていくため、下記のとおり「さようなら原発北海道
集会」を開催しますので、積極的な参加をお願いいたします。

                   記

【さようなら原発北海道集会への参加要請】
 1 集 会 名 原発事故から13年 フクシマを忘れない!さようなら原発北海道集会
 2 日 時 2024年3月11日(月)18:00~20:00(開場17:30)
 3 会 場 北海道自治労会館 5階 大ホール(札幌市北区北6条西7丁目)
 
  4 主 催 「さよなら原発1000万人アクション北海道」実行委員会
 
 5 内 容  講演:原発は動かしてはならない 能登半島地震と福島第一原発廃炉
      講師:原子力資料情報室事務局長 松久保 肇 さん
                ※プロフィールは別紙チラシをご参照願います。
 6 規 模 200名
 
 7 参加要請 上部組織が北海道平和運動フォーラムに加盟している単組につきましては
            「産別タテ」の要請指示に従ってください。
            札幌平和運動フォーラム直加盟の単組につきましては、積極的な参加に
            ご協力よろしくお願いいたします。

原発事故から13年 フクシマを忘れない❕さよなら原発北海道集会チラシ(印刷はこちら

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