3/2 平和憲法と教育の自由を守る全道集会

2月7日、札幌平和運動フォーラムは3月2日開催の「平和憲法と教育の自由を守る全道集会」について配信しました。同集会では黒岩 海映 弁護士を講師にお招きし、講演「教育の自由とインクルーシブ教育」が行われ、ZOOMオンラインでも参加可能とされています。詳細は以下のとおりです。

                                                      2024年 2月 7日
                                           札幌平和運動フォーラム発第13号
 労働組合委員長
 各  級  議  員 各 位
 関係団体代表者
                                                    札幌平和運動フォーラム
                                                    代表幹事 武 藤   敏 史
                                                    代表幹事 館 山   政 人

           平和憲法と教育の自由を守る全道集会の開催について
   日頃からのご健闘に心から敬意を表します。
   さて、全国・北海道ともに「特別支援学校」「特別支援学級」の在籍児が増え続けて
 います。2022年の小中学生児童生徒数は前年に比べて約5300人減少しています
 が、「特別支援」学級在籍児童生徒数は約1300人増加しています。
  2022年4月27日、文部科学省は、特別支援学級に在籍している児童生徒は、原
 則として週の授業時数の半分以上を目安に特別支援学級で授業を行うことを求める「特
 別支援学級及び通級による指導の適切な運用について」(4・27通知)を発出し、分
 離教育を助長しています。
   こうしたなか、国連障害者権利委員会は2022年9月、日本政府に対して4・27
 通知の撤回を求めるとともに、分離された特別支援教育を廃止してインクルーシブ教育
 に関する国家行動計画を採択すること、しょうがいのある子どもの通常の学校での教育
 を保障し、それを拒否できないようにする「受け入れ拒否禁止」条項と政策の制定など
 を求めました。しかし、当時の永岡桂子文科大臣は、現行の「特別支援教育」を継続し
、通知撤回には応じない考えを示しています。
  「平和憲法と教育の自由を守る全道集会実行委員会」では、こうした情勢を踏まえたう
えで現在の教育課題を広く周知するため、インクルーシブ社会・教育をテーマとした集会
を開催することになりました。
  つきましては、下記のとおり平和憲法と教育の自由を守る全道集会を開催しますので、
積極的な参加をお願いいたします。

                               記

 1 日 時 2024年3月2日(土)13:30~15:30(受付13:00)
 
2 会 場 北海道自治労会館 5階 大ホール(札幌市北区北6条西7丁目)
      ※ZOOMを使用したオンライン併用開催となります。
       ミーティングID/821 3240 8517
       パスコード/358562

 3 主 催 平和憲法と教育の自由を守る全道集会実行委員会
     (連合北海道・北海道平和運動フォーラム・民主教育をすすめる道民連合・
      北海道私立学校教職員組合協議会・札幌市立高等学校教職員組合・
      北海道教職員組合)

 4 内 容  講演「教育の自由とインクルーシブ教育」
       講師 黒岩 海映 さん(弁護士)
                                                                    以 上

 

23年度 平和憲法と教育の自由を守る全道集会 チラシ                    講演「教育の自由とインクルーシブ教育」 講師 黒岩海映さん(弁護士) 印刷はこちら

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