2025北海道地域最賃 1075円 65円引上げ 10月4日発効予定

北海道地方最低賃金審議会は8月8日(金)16時より、札幌市内で第3回本審を開催し、北海道の2025年度最低賃金を1075円と決定し、村松達也北海道労働局長に答申しました。北海道労働局は8月8日付けで公示、8月25日まで異議申し立て受付、8月26日異議審査、9月4日公布、10月4日発効のスケジュールを示しました。今回の引上げ額は中央目安に2円上乗せした65円で、中央目安通りであった昨年の引上げ額を15円上回るものです。8月4日に1円上乗せ・64円・10月1日発効で結審した栃木県の勢いを更に加勢するものです。委員各位の健闘に敬意を表します。採決では使用者側委員5名全員が反対としたものの、引上げの重要性・必要性は認知していて、政府の景気対策案・中小支援策が具体的ではない中、反対に回らざるを得ない苦慮が映りました。今後、同審議会は業種別の特定最賃引上げの審議に入り、12月1日発効に向け奮闘します。10月4日の北海道地域最賃発効時には、特定最賃が下回る状況も出ます。関係労使の奮闘を応援しましょう!
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栃木県最低賃金64円引上 1068円 10月1日発効へ

栃木県の最低賃金審議会は、8月4日2025年度の最低賃金を64円引上げ1068円とする答申をまとめました。Bランクに属する栃木県は中央目安に1円上乗せとなります。栃木県労働局は、労働側は物価高が続く中で働く人の暮らしが厳しさを増しているなどとして大幅引き上げを主張した、一方使用者側は、引き上げは必要としつつも価格転嫁には不十分な環境下にあり慎重姿勢を表する中小企業が多いとし、意見の乖離は大きかった、ただ、公労使の真摯な協議により答申にいたったとしました。栃木県は10月1日に新最低賃金1068円が全県に発効されます。北海道は、今日14時より第4回専門委員会で金額審議となります。8月8日は第3回本審が16時から予定されていることから、7日・8日午前まで断続的に金額審議が続く可能性はあります。中央目安に上乗せ無では、「2020年台1500円到達」は困難です。頑張りましょう!

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令和7年度地域別最低賃金額改定の目安について

8月4日、厚生労働省は2025年度地域別最低賃金の改定目安額等をホームぺージ上に公開しました。各都道府県の引上げ額の目安は、Aランク63円(5.6%)、Bランク63円(6.3%)、Cランク64円(6.7%)です。Bランク・北海道の議論は本日14時から開催されています。当初より、意見の隔たりが大きく難航は必至ですが、10月1日発効には本日妥結がリミットです。応援しましょう!

2025年度地域別最低賃金額改定目安

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8/4中央最賃審 目安1118円決定(63円 6.0%)

8月4日、中央最低賃金審議会は2025年度の最低賃金(時給)を全国加重平均で63円(6.0%)増・1,118円とする目安を決めました。これから各地方の最低賃金審議会へ伝達され金額が審議されます。北海道は4日(13時~)と5日(14時~)の金額審議専門委員会が設定されていて、5日が山場となりそうです。7%超で刻まないと20年台の1500円到達はなりません。応援しましょう!

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25最賃 参考人 当事者生活実態の把握必要を陳述

北海道地方最低賃金審議会は7月30日、午前の第2回本審に続き、13時30分より第1回専門部会を開催しました。今回は中央目安が未決協議中のため、日程確認と関係労働者(参考人)の意見聴取が開催され、参考人には札幌パートユニオン組合員が登壇しました。同参考人は自社の賃上げ状況や同僚等の生活状況を述べ、賃上げを上回る景気悪化が生活に大きなマイナスになっているとしました。また、普段の生活で企業格差、地域格差及び生活力格差の拡大を痛感する、そして、一人で生き抜くことに限界がある層の固定化が感じられるとし、最低賃金は生き抜くための「底上げ」の役割が期待できるとしました。また、最低賃金の議論が確実に生活改善のための政策判断を導くことを期待する、としました。参考人の熱弁に感謝します。当日、午後には連合北海道による昼休み集会が開催され、これまでの経過等が説明され、生活可能な最低賃金実現を宣言しました。札幌地区ユニオンからは10名の組合員が参加しました。

30日の昼休み集会 生活可能な最低賃金実現をアピール!

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2025最賃改定 中央審議 第2回 労使隔たり大

7月22日、2025年度最低賃金改定を審議する中央最低賃金審議会の第2回目が開催されました。2030年までの時間給1500円が閣議で決定されています。審議会では冒頭、この点を確認し議論スタートとなりますが、「労使の意見の隔たりは大きい」という説明がつきます。閣議の決定事項をどう進めていくかという議論をすべきとここ数年強く思います。どのような政策・助成制度があれれば、早期実現となるのか、という制度議論を進められないものでしょうか。北海道の審議会・第2回目は7月30日です。同日12時20分~北海道労働局前で集会(20分程度)も開催されます。注目し、参加しましょう。

中央最低賃金審議会 第2回目 大きい労使の隔たり NHKニュース 7月22日

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北海道地方最低審議会 事業所視察省略 7/30第2回審議会

北海道地方最低賃金審議会は14日14時より第1回審議会(「本審」)を開催し、会長に亀野淳(北海道大学高等教育推進機構教授)氏を選出しました。亀野会長は北海道労働局(村松達也局長)より最低賃金改定の改正決定審議の諮問を受けました。審議会は今後の進め方等の提案を事務局から受け、第2回本審日程、参考人意見聴取、第1回専門部会及び第3回本審日程等を確認しました。また、コロナ禍の開催時を除き実施していた「事業所視察」は中央の審議日程の遅延等により見送りとしました。昨年の事業者側の参考人からは、賃上げに向けた環境整備、自治体・国の応援姿勢を強めて欲しい旨の発言がありました。そのような職場は、是非実情を視察し、視察が適わないのであれば、代替行程を設定すると良いのにとの「呟き」が傍聴席から聞かれました。この後、第2回本審は7月30日10時~、参考人意見聴取は7月30日午後及び第3回本審は8月5日に予定し、詳細はホームぺージ等で公開するとしました。労働者・生活者の関心が、質の高い議論の源泉です。皆さん注目しましょう!連合北海道では7月30日12時15分より第1合同庁舎前で昼休み集会を開催します。札幌地区ユニオン組合員は積極対応をお願いします。

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北海道地域最低賃金審議 7月14日スタート! Road to 1500頑張ろう❕

2025年度最低賃金の中央審議会が7月11日開催されました。政府は1500円到達を2020年台に達成するとしています。全国平均は加重平均で1055円、単純平均は998円です。加重平均ベースでも2020年台到達には毎回7.3%の引き上げが必要で、単純平均ベースでは更に引上げることになります。秋田県は951円なので549円の差を解消しなければなりません。地方都市が格差と低賃金を余儀なくされているということです。公契約で設定される賃金を助成金付きで引き上げる、全国展開企業に企業内最低賃金として時間給1500円以上を義務付ける、その他企業支援策を企業規模に応じて設定していく等、大胆な仕掛けが必要と感じます。北海道の地域最低賃金審議会は7月14日に第1回が開催されます。労働者の声が審議会に届くよう頑張りましょう。北海道労働局のホームぺージで第1回審議会の資料が閲覧できます。ガンバロー!

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7/4 スポットワークの労務管理に関わる指針 公開

CM等で簡便な手続きと速攻入金を強く打ち出す「スポットワーク」。現下の収入補填・緊急用立てへの救世主イメージがあるものの、急な業務キャンセルや賃金不払いのトラブルも発生しています。札幌地区ユニオンや上部団体全国ユニオンの相談窓口への問合せ相談も増えています。全国ユニオンは3月13日の厚生労働省要請行動で「スキマバイトにおける労働条件明示について」の項目を掲げ、スポットワークへの厚労省指導管理等の強化を求めています。7月4日、厚生労働省は、「スポットワーク」における留意事項等をとりまとめたリーフレットを作成し、関係団体にその周知等を要請」した旨を公表し、同時に、スポットワークの労務管理に関わる指針を盛り込んだパンフレット等を公開しました。内容は以下のとおりです。

7/4 厚労省発「いわゆる「スポットワーク」における留意事項等をとりまとめたリーフレットを作成し、関係団体にその周知等を要請しました。」

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7/1 沖縄県最低賃金審議会 今年の最低賃金審議開始 答申8月中旬~下旬見込み

沖縄地方最低賃金審議会は7月1日、2025年度の第1回「最低賃金審議会」を開催しました。2024年度の審議会では中央審議会目安を6円上回り56円引上げで決着し3年連続で「過去最大」更新としました。審議会開始にあたり沖縄労働局・柴田栄二郎局長は、「2020年代に最低時給の全国平均1500円の達成」を掲げる政府方針を念頭に議論するよう求めました。県内生活者からは昨年の実績を踏まえてもなお、引き上げへの強い思いがあります。一気に1500円まで到達する強いニーズと勢いはありそうです。詳細は以下の「琉球放送」のニュース映像をご覧下さい。

「今年初めての「最低賃金審議会」 8月中旬~下旬に答申出す見込み」RBC琉球放送のニュース

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