札幌地区ユニオン第5回執行委員会 8/22開催

札幌地区ユニオン第26期の第5回執行委員会8月22日(木)開催です。定例第3木曜日の開催を盆休の重なるため1週ずらしました。開催時には現在ヒートアップしている2024最低賃金の審議も決着しています。組織拡大や最低賃金の引上げの取り組み9月の第3回研修会の内容等議題が詰まっています。執行委員の皆さん、万障お繰り合わせの上、参加方お願い致します。開催要領は以下の通りです。

     札幌地区ユニオン第26期第5回執行委員会について

 日夜のご健闘に敬意を表します。
 7月24日、最低賃金の中央審議会・小委員会は、2024年度の最低賃金引き上げ額
の「目安」を3ランク全て「50円」としました。北海道の審議会には7月29日の第2
回本審でこの内容が伝達され、この後の審議は専門委員会の集中日程の中で進められてい
ます。
 既に、春闘交渉が決着した大手・中堅の労組や企業の注目は惹かないかもしれません。
 しかし、道内で4割に達する非正規労働には重大な関心事です。多くが未組織労働者で
あり意見・希望を発することができない環境下にあっては当然です。日頃から種々の意見
を発する取り組みを続け、機会を獲得する私たちがいかに連帯するか、ここに最低賃金審
議の結論が左右されます。
 最低賃金議論開始以降、組織労働者の取り組みは継続され、中・小規模事業者からは
「賃上げには同意、しかし原資と取引先確保が優先」との具体策を求める声が発せられる
ようになっています。賃上げの必要性や評価が一致する今こそ、必要なのはその方法を議
論することです。審議会は方法を提示し、賃上げに必要な原資を流通させるのは誰の責務
なのかを明確にすべきです。
 さて札幌地区ユニオンは、この度、第26期第5回執行委員会を下記の要件で開催しま
す。各執行委員におかれましては、日程確保の上、出席方お願い申し上げます。

                  記

1.日 時  2024年8月22日(木)18時30分~

2.場 所  ほくろうビル 4F 札幌地区ユニオン会議室
       札幌市中央区北4条西12丁目 ほくろうビル

3.内 容  組織拡大/24最低賃金の取組/第2回組織研修会/上部団体対応/
       24総合生活改善闘争の取り組み・諸行動/平和行動/他

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最賃大幅引き上げを! 7/29北海道労働局前集会

7月29日、連合北海道は北海道労働局前で2024年度の最低賃金大幅引き上げを求める集会を開催しました。結構強い雨足の中、多くの組合員が参加し札幌地区ユニオンからは小林代表等8名が参加しました。7月24日、最低賃金の中央審議会・小委員会は、2024年度の最低賃金引き上げ額の「目安」を3ランク全て「50円」とすることで合意しました。集会では、このままでは格差解消にはならず、フルタイム契約を得ても、年200万円強・月20万弱の収入では、世帯維持は不可能、少子化も、景気回復、人材確保には無力であるとしています。8月5日までの集中審議は非公開ですが、皆で今日の様に声をあげていきましょう。札幌地区ユニオンでは札幌パートユニオンを中心に7月上旬から、最賃1500円キャンペーンチラシのゲリラ配布を敢行しています。2000枚配布に達します。チラシでは1500円時給で何とか何とか単独生計維持可能なのだ、と訴えています。頑張りましょう。

7/29北海道労働局前集会(昼休み) 150名の組合員参加
札幌地区ユニオン 最賃引き上げ用 配布チラシ(表)
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最賃中央審目安50円引上 全国平均時給1054円へ

7月24日、最低賃金の中央審議会・小委員会は、2024年度の最低賃金引き上げ額の「目安」を3ランク全て「50円」とすることで合意しました。この目安により8道県が1000円を超え北海道は1010円に引き上がります。ただ、昨年度の審議では24県の地方審議会で中央審議会の示した目安額を上回る引き上げを決めています。今年度の改定協議でも労働者側の委員から最低賃金の低い地方から都市部への人口流出を問題視しB、C地域の大幅な引き上げを求めています。各地方審議会の目安伝達後の議論によっては全国平均が1054円を超える可能性はあります。特に北海道では、1500円に満たない最低賃金は貧困を固定化させる社会問題であると指摘する労働者側参考人の意見もあり、29日以降の議論が注目されます。連合北海道は29日12時15分から労働局前で集会を開催し、最低賃金の大幅引き上げをアピールします。札幌地区ユニオン組合員の皆さんの参加をお願いします。

最低賃金引上げ目安50円を報じるNHKニュース

「最低賃金、過去最大50円増 物価高で時給1054円 新たに8道県が大台乗せ」と報じる ヤフーニュース

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北海道の2024最低賃金審議 山場へ

7月22日、北海道最低賃金審議会は15時30分より第1回専門部会を公開で開催しました。最低賃金の金額審議に関する専門部会で、公労使各3名(総員9名)で開催されました。議題は参考人2名(労・使)からの意見陳述と今後の審議日程確認です。労働側参考人からは、現在の最低賃金で働く労働者・取り分け若者からは未来への期待が持てないとの声が強い、せめてマルチジョブの複数職場で計8時間働いたときには世帯維持可能な収入となるような最低賃金であるべき、社会問題の視点で議論すべき等の意見が述べられました。また、使用者側参考人からは、今の賃上げ政策は一企業で対応できるものではない、契約現場では発注側圧力に屈する又は応諾せざるを得ないケースも出てくる、価格転嫁等を口にした時点で他社へ契約移行するという事態もある、政策で扱い難い制度を薦められるよりは、国・官僚・議員の全員が価格転嫁は必要・契約単価引き上げは必要を言い続けて欲しい、経営者であればこそ人材確保には賃上げが必要と感ずるが、顧客対応と原資確保はまず必至である等の意見が述べられました。生活苦からの脱却、経営改善の何れにも今の最低賃金引上げは必要と感じます。これから、概ね8月5日午前迄の集中審議の中、北海道の企業・労働者の両方が「頷ける」「頑張ってみよう」と立ち上がれるような結果を期待します。中央答申の焼き直し、文脈入れ替えで濁すような結論そして全国平均を下回る結果に至らぬような奮闘が見たいです。日程調整では気合が入っていました、予定は以下の通りです。ここからの専門部会は残念ながら非公開です。

第2回本審 7月29日(月)13時30分~ 第一合同10階会議室

第2回専門部会7月30日(火)10時~(非公開)
第3回専門部会7月31日(水)10時~(非公開)
第4回専門部会8月 1日(木)10時~(非公開)
第5回専門部会8月 2日(金)13時~(非公開)
第6回専門部会8月 3日(土)13時~(非公開)

【第7回専門部会8月4日(日)予備日】

第7/8回専門部会8月5日(月)10時~(非公開)

第3回本審  8月5日(月)13時30分~ 第一合同2階講堂

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7/22 北海道2024最賃審議会 参考人意見聴取  目指せ1500円!

北海道最低賃金審議会は7月22日、第1回専門部会を開催し2024年度最低賃金の審議に向け、参考人からの意見聴取を行います。労働側・使用者側から各1名が参加しそれぞれ20分程度意見を述べ、各審議委員からの質疑に答えるものです。現在、最低賃金の全国加重平均の額は1,004円、北海道は960円です。40円UPにも関わらず、全国平均より下回ること、そして首都圏の1100円を上回る金額(東京都1,113円、神奈川県1,112円)から格差がまた広がったなという虚しさを感じます。今年こそ、この格差を縮め、そして1500円に手が届くところまで頑張りましょう。時間給で働く環境であっても、1日8時間・年間2000時間働けば世帯が維持出来る目安額。それが時間給1500円です。頑張りましょう。

  7/29 は昼休み集会 北海道労働局前

北海道の第2回審議会は7月29日(月)に開催されます。全体日程ではこの日に中央の目安が伝達される予定です。同は2024最賃審議の北海道最大の山場です。北海道労働局前では「昼休み集会」を下記要領で実施します。札幌地区ユニオン組合員の皆さん是非ご参加ください。

               記

 日 時/2024年7月29日(月)12:15~(20分間)
  場 所/札幌第1合同庁舎前(札幌市北区北8条西2丁目)南向き路上
  内 容/主催者あいさつ、これまでの経過、現状報告、シュプレヒコール

当日は事務局が組合旗を持参します。

【お問い合わせ】組織労働局  山田、有山、勝又   電話/210-0050

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うつ病等精神障害の労災認定883人 過去最多   R5年度「過労死等の労災補償状況」 

6月28日、厚生労働省は令和5年度の「過労死等の労災補償状況」を公表しました。公表では、仕事上の強いストレスが原因でうつ病などの精神障害になり、労災と認められた人は昨年度883人と過去最多なったとしました。厚生労働省によれば昨年度、全国で労災と認められた人も1097人と1983年の調査開始以来最多となったとし、このうち仕事上の強いストレスが原因でうつ病などの精神障害となった人は883人と前の年から173人増加したとことです。また、過労自殺に追い込まれた人は未遂も含めて79人と12人増加し、原因を詳しくみると「上司などからのパワハラ」が157人と最も多く、「悲惨な事故や災害の体験、目撃」が111人、「セクシュアルハラスメント」が103人などとなっています。新たに項目に追加された顧客などからのいわゆる「カスタマーハラスメント」は52人としています。被認定者の年代別検証では、40代が239人と最も多く、次いで20代が206人となり、長時間労働などによる脳出血や心筋梗塞などで労災と認定された人は214人で、前の年に比べて20人増加しています。死亡した人は2人増加して56人でした。厚生労働省は「精神障害が労災に認定されるという周知が進んで、認定数が増え続けている。引き続き長時間労働やハラスメントへの防止対策に取り組みたい」としています。この内容は6月28日のNHKニュースでも取り上げられました。

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札幌地区ユニオン&北海道季節労働組合等4組合最低賃金引き上げ要請書提出

札幌地区ユニオン及び北海道季節労働組合は2024年度最低賃金の引き上げについて早急に1500円とすること等を求める要請書を北海道地域最低賃金審議会(亀野 淳  会長)充てに提出しました。要請書では、北海道地域最低賃金を1500円に改定することや全国一律金額設定実現を国へ上申するよ求めてます。現在の最低賃金960円で働く労働者は1日8時間・月173時間の契約が実現してもまだ年収は200万円に届きません。単独で世帯を維持するには大変厳しい状況です。晩婚化、少子高齢化、労働力不足及び地域衰退の要因はここにあります。最低賃金を世帯維持可能な金額に引き上げ、地場で生活を営むプラン示すことが必要です。そのための当面最低賃金1500円達成です。皆で、声をあげましょう。そして、皆で、北海道最低賃金審議会を声を届けるべく「要望FAX」を送付しましょう。今日、要請書を提出した関係労働組合を要請書付きでごご紹介します。以下の通りです。

7月5日付札幌地区ユニオン要請書

7月5日付札幌パートユニオン要請書

7月5日付北海道季節労働組合要請書

7月5日付北海道季節労働組合札幌地区本部要請書

札幌地区ユニオン組合員の皆さん!7月29日は北海道労働局で昼集会です。お時間可能な方、ぜひご参加ください。詳細はこちらでご確認下さい。

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7/29 労働局前昼休み集会へ 12:15~

7月2日、北海道最低賃金審議会第1回が開催されました。今年度の北海道最低賃金改定議論が本格的にスタートします。残念ながら今年も短期決戦の様相です。私たちの各種取り組みも熱をあげ重層的に展開していかねばなりません。第2回審議会は7月29日(月)に開催されます。全体日程によればこの日に中央の目安が伝達される予定です。連合北海道は同日を最大の山場と位置付け構成組織参加の下北海道労働局前で「昼休み集会」を下記要領にて実施します。札幌地区ユニオン組合員の皆さん是非ご参加ください。

               記

 日 時/2024年7月29日(月)12:15~(20分間)
  場 所/札幌第1合同庁舎前(札幌市北区北8条西2丁目)南向き路上
  内 容/主催者あいさつ、これまでの経過、現状報告、シュプレヒコール

当日は事務局が組合旗を持参します。

【お問い合わせ】組織労働局  山田、有山、勝又   電話/210-0050
昨年の昼休み集会(北海道労働局前) 雨天の中でした

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パート等短時間労働者の厚生年金加入拡大に向け 企業規模要件撤廃へ

厚生労働省の有識者懇談会は7月1日、パート等短時間労働者の厚生年金の加入拡大に向け、従業員数が101人以上(今年10月から51人以上に変更)と定める「企業規模要件」の撤廃を柱とした報告書をまとめました。報告書では、労使で保険料を折半するため、新たに対象となる中小企業の負担増を緩和する支援が必要としています。厚生労働省は施行時期などを検討し、2025年の通常国会に関連法改正案提出を予定しています。現行、国民年金だけに加入する短時間労働者が企業規模にかかわらず厚生年金加入を可能とすることで将来受け取る年金額を増やし、高齢期の生活不安緩和につなげたい意向です。

「厚生年金に加入する企業規模の要件を撤廃」を報じたFNNプライムオンラインニュース 7月1日19時配信分です。

中小事業者への支援は必要です。それと同時に雇用契約書の操作による加入逃れがないよう、しっかりと管理して欲しいものです。また、企業間の公正取引を徹底させ、適正価格・適正取引確立厳守が求められます。発注者側の姿勢も常に開示・監視できるようにしたいものです。

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2024年度 第1回北海道地方最低賃金審議会 7/3

7月3日(水)、2024(令和6)年度第1回北海道地方最低賃金審議会が開催されます。会場は札幌第一合同庁舎(北海道労働局入居建物)2階講堂、時間は13時30分からです。この審議会に配布される資料一覧が公表されています。以下をご参照下さい。この資料からは、6月25日に開催された「令和6年度中央最低賃金審議会目安に関する小委員会(第1回)資料」も閲覧できます。連合北海道による本年度の取り組みはこれから山場を迎えます。今年も短期決戦になります。

令和6年度 第1回北海道地方最低賃金審議会 配布資料一覧

連合北海道では7月3日の審議会より、最低賃金大幅引き上げを求める全道一斉行動に取り組みます。また、7月22日(月)には参考人による意見聴取が予定されています。札幌地区ユニオンはこの取り組みに積極的に参加します。7月12日(金)には、独自街宣周知行動を札幌市内随所で実施します。組合員の皆さん頑張りましょう!随時このページでお知らせします。

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