5月16日さとらんど労働組合が結成されました。東区の「サッポロさとらんど」に働く職員が組合員です。組合員の雇用形態を問わず加入可としています。結成大会には連合(連合石狩地協や札幌地区連合会)の役員、札幌地区ユニオン役員が参加しました。結成大会では、組合役員・組合規約(組合費含む)・上部団体加盟(札幌地区ユニオン加盟)等を決定しました。会社への要求内容はこの後、執行委員会を開催して組合員の拡大を進めながら決めていくとしました。執行委員長に選任された北瀬英史さんと副執行委員長に選任された菅原均さんは「これから組合員を増やし、多くの要望を吸い上げ職員の処遇改善を実現し、最後まで「さとらんど」で働くよう頑張りたい!」としました。結成通知と要求書提出は7月12日14時に雪印種苗(株)本社で行いました。提出の宛先は高山光男代表取締役です。
7月12日 結成通知・要求
提出宛先は雪印種苗本社社長 要求は4項目・15課題
持参したのは連合石狩地協・札幌地区連合会山本功特別執行委員(札幌地区ユニオン書記長)で、当面の窓口を担当する旨を伝え組合員への直接の接触を避けるよう求めました。会社は人事総務部を窓口とするとし、早速検討に入るとしました。要求書には4項目・15の課題を提示しました。①賃金労働条件の改善(賃金表・一時金・諸手当新設等)②雇用管理の在り方(勤続年数・定年再雇用・休日・特別徴収等)③就業規則の改定等(さとらんど契約社員就業規則の改定と従業員代表選出)④労働協約が概要です。何れも現時点の組合員から聴取した意見をもとに要求項目としてまとめたものです。同組合は今後会社と精力的に話し合いを進めていきたいとしています。