4月22日、石狩地域2024春季生活闘争委員会(連合石狩地協内)は札幌市内で「2024春闘勝利! 石狩地域地場未解決組合解決促進集会」を開催し組合員等360名が参加しました。札幌地区ユニオンからは小林代表以下11名が参加しました。連合北海道の須間会長は4月18日第4回集計にふれ中小80組合を含む妥結113組合の賃上げが加重平均で12,972円(前年比4,214円+)と景気回復に手が届くところまで来たと評価しました。また、連合石狩地協吉田会長はこの成果を地場中小組合・企業・未組織労働者に浸透させなくては本春闘の意義はない、頑張ろうと檄を飛ばしました。同闘争委員会は今後のねばり強い交渉を支えるため、組織の総力を挙げて行動するとの方針を提起しました。構成組織の取り組み報告では札幌地区ユニオン札幌国際観光労働組合が指名され、前田翔太委員長は壇上から、突然の閉館・雇用喪失通告に混乱する時期もあったが、札幌地区ユニオンや地域の労働組合・労働福祉団体に支えられ何とか明日が見えてきた、今後も労働組合を維持し、地域で頑張りたい、と決意を表明しました。本集会は吉田会長の団結ガンバロー三唱で明日以降の取り組み強化を再度確認し散会しました。
札幌地区ユニオン加盟単組も春季賃上げ(総合労働条件改善)の取り組みは第1回山場に入ります。執行部が各組合を訪問し適宜対応を検討します。そして、5月1日は第95回全道メーデーです。ふるって参加お待ちしています。