働く者の横断的情報交換 日本労働弁護団の呼びかけで実現!

新型コロナウイルスの被害状況の共有・問題点への対策ネットワークの形成などを目的とした連絡会議が4月7日東京都内で開催されました。日本労働弁護団の呼びかけによるもので、連合、全労連、全労協等の労働団体を含む80名が参加しました。CUNNメール通信NO.1700が内容を報じています。

日本労働弁護団によるコロナ労働問題連絡会議開催呼びかけ文はこちらです。

◎  CUNNメール通信  ◎ N0.1700 2020年4月6日

1.(報告)コロナ労働問題連絡会議を開催/日本労働弁護団よびかけ
   本日、「新型コロナウイルスに関する働く者の問題についての連絡会議」が
  日本労働弁護団のよびかけで開催されました。よびかけ文を添付します。
   なお、会議は、ZOOMを使ったオンライン会議となり、参加者数を絞りましたが
  マスコミ関係者も含めて80人近い参加となりました。会議では、現状の共有化
  と今後の対策についての二部構成。日本労働弁護団、連合、全労連、全労協、
  コンビニ加盟店ユニオン、ウーバーイーツユニオン、JAMほかの労働組合、移住者
  と連帯する全国ネットワーク、東京労働安全衛生センター、反貧困ネットワーク
  から、現状報告を受けました。
   CUNNは、全国ユニオンの3月に取り組んだホットライン結果や厚労省要請
  内容、ユニオンみえから三重、愛知での80人、100人といった派遣切りや不利益変更の実態
  が報告されました。オンライン会議という形、さまざまな団体が参加するコロナ
  対策の会議として、初めての試みでしたが、座長を務めた棗一郎弁護士がまとめ
  を行い終了しました。
   今後、全国的、全産業的、労働のみならず健康、生活、住居など多様な相談の
  ニーズに対応できる体制づくり、さまざまな団体が行っている政策要求の統一化、
  短期、中・長期という時間軸での対応策づくりが必要であること。
   諸団体がノウハウを共有するネットワークと、相談者に常時相談窓口へのアク
  セスなど情報提供するネットワークづくりを進めること。そのために力を合わせ
  ていこうとまとめられました。
   この動きについては、今後、継続して各ユニオンに情報を提供していきます。
   全国ネットとしても、各団体の情報、取り組みの共有を強化するとともに、
  広く社会的連帯のネットワーク形成に参加、取り組んでいきましょう。
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コミュニティ・ユニオン全国ネットワーク事務局(発行責任者:岡本)
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札幌地区ユニオンはこの会議の状況に注目しネットワークへの参加にチャレンジし、組合員の皆さんに発信していきます。

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・東京キタイチユニオン矢部尚美さん解雇撤回訴訟 札幌高裁判決言い渡し 4月15日13時10分からです。