4/27解決促進集会 非正規生活春闘を宣言 札幌地区ユニオン 

4月27日連合石狩地協・札幌地区連合会は2021春闘の地場未解決組合解決促進集会を開催しました。連合結成時から続く春闘恒例集会で、平成初期のころは労働歌の大合唱で開会し、拳を突き上げ往来が振りむくほどの団結ガンバロー三唱で散開していました。今般は新型コロナ禍ということもあり、事務方・役員が4名と連合北海道役員3名が席につき、YouTube配信方式・ゼロ聴衆での実施でした。地場決意表明は1組織・札幌地区ユニオンが発表しています。壇上、山本書記長は、小規模かつ非正規の組合が多数であるが、7組合が協議・交渉を終えている。組合員自らが身を切る程の提案と引き換えに雇用と前年度程度の年収を確保しているとしました。そして、これから、加盟する多くの非正規組合員の交渉が本格化するとし、同一労働・同一賃金に適う労働条件と1500円以上の地域最低賃金を確保するための諸活動を展開すると宣言しました。特に、北海道地域最低賃金は8月早々には決着するものの、当事者である非正規労働者が議論に参加することは殆どありません。いつ始まっていつ終わったかも知らない、10月の発効日の新聞報道で初めて知らされ落胆するというのが続いています。今年こそ、そうならないよう、皿目にして傾聴しCUNNとも連携を図りながら取り組みます。ガンバロー!

4月27日の石狩地域地場未解決組合解決促進集会の映像はこちらで視聴できます。

4月27日石狩地域地場未解決組合解決促進集会で決意表明にたつ札幌地区ユニオン山本書記長(正面左側は手話通訳の方)

米国はバイデン大統領が政府系業務を契約する労働者の時間給を1600円以上とすることを決定しています。格差を抑制しない事には、社会がもたないのでしょう。日本も米国並みの格差社会と思うのですが、政府関係者は気にもしていないようです。当事者の声が小さいことも原因なのかもしれません。

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