全国のパート・契約社員・派遣労働者等を中心に組合員約1万3千人を組織するコミュニティ・ユニオン全国ネットワークの全国総会が10月15日(土)北海道自治労会館で開催されました。本総会は毎年構成組織の所在する地域を持ち回りで開催され北海道は4回目の開催となります。来賓挨拶には日本労働弁護団から棗一郎弁護士、社民党から福島みずほ党首が起ち、労働法制改悪や政府与党の傲慢な運営阻止に立ち上がるコミュニティ・ユニオン運動への期待は大きく、オンリーワンに近い存在であるとしました。総会議案には最低賃金全国一律1500円の実現、労働法制改悪阻止、反新自由主義政策の取り組み等が提起され満場一致で採択されました。また、前回の開催地静岡の実行委員会より組合旗が贈呈されました。会場には組合員等約250名が参加し札幌パートユニオンからは役員4名が参加しました。
16日(日)は10の分科会が朝から開催され、各地の取り組みや課題についての紹介・討議が行われます。次回開催地は熊本を予定しており、閉会宣言の後に次期開催地としての決意が示される予定です。