北海道労働局は5月30日、Labor Letter「令和5年4月の雇用失業情勢について」を公表しました。 道内の雇用情勢は、持ち直しの動きがやや弱いとし、引き続き、物価上昇等が雇用に与える影響に留意する必要があると指摘しています。令和5年4月の新規学卒を除く常用有効求人倍率は、0.97倍(前年同月1.00倍)と、前年同月を0.03ポイント下回っています。詳細は以下の資料をご参照ください。
Labor Letter「令和5年4月の雇用失業情勢」はこちらです。
道内の雇用失業情勢(概要版) 令和5年4月の情勢概況はこちらです。
正社員の有効求人倍率が0.78倍、新規求人数が主要8業種の全てで減少していると報告されると、2023春闘賃上げ発表はどこの話なのだ、と思わざるを得ません。中央と地方、大企業と地場中小の格差は広がるばかりということでしょうか。