札幌パートユニオン機関紙「陽だまり」No.１９９を配信します。今年最後のお届けです。宜しくお願いします。
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与党派閥裏金問題と閣僚辞任、選挙違反、差別発言、オリンピック誘致と内閣官房報償費（機密費）及び統一教会との不適切関係等と騒動の絶えない下半期を迎えています。これを追及しきれぬ野党に嘆きながらも国民の怒りは収まりません。国民の半数以上を占める労働者から「まっとう」な意見を選りすぐらねばなりません。鵺のように強者の懐を狙う姿に正義は期待できず、信者頼みの党勢運営に「不知・記憶なし」と強弁する厚顔には遵法の欠片もなく、隣の大国との旧知親密さをバックに恫喝言動を繰り返すヤカラには何を託せるかと憂慮するしかありません。私たちの選択肢は少なく、しかも限りなく脆弱です。ただ、選択する以上は断固たる覚悟を以てそのハラを明らかにしなくてはなりません。来るときまでにしっかりと議論しましょう。