今日の臨時閣議で参院選日程が決まりました。「公示6月22日・投開票7月10日」と決めた。当初予定通りです。棄権はNOです。

今日の臨時閣議で参院選日程が決まりました。「公示6月22日・投開票7月10日」と決めた。当初予定通りです。棄権はNOです。
今朝のNHKニュースや朝刊各紙に紹介されました。アマゾンの荷物配送業務を担う配達ドライバーが労働組合「東京ユニオン・アマゾン配達員組合横須賀支部」を結成しました。CUNNもメール通信NO.2152で詳細を配信しています。以下のとおりです。
◎ CUNNメール通信 ◎ N0.2152 2022年6月14日 1. (情報)「アマゾン」の荷物配送 フリーランスのドライバーら労組結成 2022年6月13日 NHK ネット通販大手「アマゾン」から荷物の配送を委託された下請け会社と契約を 結ぶフリーランスのドライバーが、契約の見直しを求めて労働組合を結成し、 下請け会社と委託元の「アマゾン」に長時間勤務の是正などを求めていくことに なりました。(以下、添付のものをご参照ください。) 「アマゾン」の荷物配送 フリーランスのドライバーら労組結成 2022年6月13日NHK …………………………………………………………………………………………………………………………………… コミュニティ・ユニオン全国ネットワーク (発行責任者:岡本) 〒136-0071江東区亀戸7-8-9松甚ビル2F下町ユニオン内 TEL:03-3638-3369 FAX:03-5626-2423 https://cunn.online E-mail:shtmch@ybb.ne.jp ……………………………………………………………………………………………………………………………………
6月13日、厚生労働省で支援弁護士や上部団体全国ユニオンと共に記者会見を開催しています。この会見で同労組等は、配達員たちは下請業者との間で業務委託契約を締結して業務を行っているが、直接的な指揮命令になっていることから、労働基準法の労働者として扱わないことが「偽装請負」にあたる可能性が高いことを指摘し、アマゾンや下請業者に対して、長時間労働の是正や、荷量の適正化などを求めているとしました。詳細は以下の弁護士ドットコムのホームーページ記事をご参ください。
弁護士ドットコム発「アマゾン下請業者の配達員が労組結成、「偽装請負」指摘し労働環境の改善求める」
社会民主党の2022重点政策(マニュフェスト)の解説集が届きました。組合員の皆さんでご覧ください。職場・地域の学習会でご活用ください。札幌パートユニオンでは6月25日土曜日に第38期第1回の定例学習会を開催します。その際に活用すべく準備しています。20頁には最低賃金全国一律化「1500円」への引き上げと中小企零細企業向け支援策が記載されています。以下をご参照ください。
フリーランス等個人請負契約で働く人を構成員とする任意団体「フリーランスユニオン」が5月26日設立されました。ウーバーイーツユニオンやyoggyインストラクターユニオン、ヤマハ音楽講師ユニ オンの委員長がそれぞれ共同代表を務めるとしています。CUNNメール通信NO.2144が5月28日の連合隔日版の内容を配信しました。詳細は下記の通りです。
◎ CUNNメール通信 ◎ N0.2144 2022年5月30日 1.(情報) フリーランスが連帯する場を/労組役員らが「ユニオン」設立/政策提言を発表 220528連合通信・隔日版 フリーランスなど個人請負契約で働く人々でつくる労組の役員らが5月26日、業種の 違いを超えて交流し、支え合う任意団体「フリーランスユニオン」を設立した。 ウーバーイーツユニオンやyoggyインストラクターユニオン、ヤマハ音楽講師ユニ オンの委員長がそれぞれ共同代表を務める。 「ユニオン」の名称を付けているが、労働組合ではなく任意団体。団体交渉はせず、フ リーランス同士の交流や情報交換、政策提言などを行う。連合とは共通課題で連携してい く。 同日開いた会見で、塙律子共同代表(yoggyインストラクターユニオン委員長)は 会見で「労組を立ち上げた時、委員長になった時、(組合員の意見などを)どうまとめて いけば良いか分からず悩み、苦しかった。その時に仲間と出会って力をもらえた。フリー ランスが連帯して助け合える場が必要だ」と設立への思いを語った。 政策提言も発表した。永田由美副代表(社会保険労務士)と、支援する川上資人弁護士 が説明。フリーランスの保護政策として、仕事上の事故や病気、失業時の生活保障などを 訴える。特に、使用者に団体交渉応諾義務を課す労働組合法の「労働者」の範囲を広く認 めるよう求めるとともに、労働者であることを否定する使用者に立証義務を課すことも求 めている。 インボイス制度については「フリーランスの生死にかかわりかねない」として反対して いる。 …………………………………………………………………………………………………………………………………………………………… コミュニティ・ユニオン全国ネットワーク (発行責任者:岡本) 〒136-0071 江東区亀戸7-8-9松甚ビル2F下町ユニオン内 TEL:03-3638-3369 FAX:03-5626-2423 https://cunn.online E-mail:shtmch@ybb.ne.jp ………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………
政策提言を目的とした組織とはいっても経済団体との意見交換・協議会などは必要になるし、業務の詳細ルールは当事者間の協力なしにはできません。円滑な協議と効果的解決が多成するよう頑張りましょう。
2022年5月21日(土)、連合本部 医療・介護フェス2022が開催されます。13時からウエブ開催です。視聴URLは以下の写真・PDFをご参照ください。Wi-Fi環境があれば参加申し込み不要で、ご自宅等からも視聴いただけます。本日、連合北海道総合政策局から案内が配信されました。
連合 医療・介護フェス2022 いのちを預かる仕事に見合う賃金 について一緒に考えてみませんか? のPDFです。
2000年の介護保険制度導入時、札幌地区ユニオンには訪問介護ヘルパーの組合や任意組織が元気に活動していました。訪問介護ヘルパーの労働条件改善を目的としたものです。取り組み内容には、石狩管内の訪問介護ヘルパーへのアンケートや無料健康診断及び厚労省への要請等があり勿論組合員による団体交渉も取り組んでいました。当時から、低労働条件・人材不足・悪定着率・怪我と弁当は自分持ち体質等が当事者ヘルパーから指摘されていました。20年を経過しても状況は変わっていないと感じます。
北海学園大学経済学部川村雅則教授の情報メール「不定期便」で首都圏大学非常勤講師組合の取り組みが紹介されています。東海大学非常勤講師の大量雇止めを阻止する取り組みです。大学当局の団交軽視対応には学内の団結を広げていかなくてはならないと決意し、同大学の札幌キャンパスでも非常勤講師雇止めが憂慮されているとしています。詳細は以下の報告をご覧ください。
緊急の情報提供呼びかけ 東海大非常勤講師大量雇止めの兆候 ~首都圏大学非常勤講師組合~
北海道労働局(友藤智朗局長 )は4月26日、2022(令和4)年度の行政運営方針を公開しました。表題を「誰もが安心して働ける北海道をめざして」とし、全ての人々がその能力を存分に発揮し、公正、適正で納得して働くことができ、安全で健康に安心して働ける職場環境の実現のため、総合労働行政機関としての機能を発揮して取り組むとしています。詳細は以下のとおりです。
北海道労働局では新型コロナウイルス感染症関連の労働相談対応窓口を2020年2月に設置しています。労働相談件数は今年4月1日までに約7万6千件に達したとしています。法律・制度相談、解雇などの雇用維持関連相談及び再就職支援に関する相談等広範囲にわたるとしています。また、今後の職場環境整備についてテレワーク対応・感染症対策を中心に対応してきたとしています。今後、ウィズコロナも念頭に入れ、さらに安心できる職場環境確率、多様な人材活用そして雇用維持拡に向け局総がかりで対応するとしています。そこで、予てから審議会でも指摘されている人員体制充実が心配されますがどうなんでしょうか。
4月27日、労働政策研究・研修機構(JILPT)はメールマガジン労働情報・第1771号で東京都が実施した「パートタイマーに関する実態調査」の内容を配信しました。東京都内の常用雇用者数 30 人以上の 3,000 事業所に勤務するパートタイマー1,928 人へアンケート形式の調査を行ったものです。内容は以下のとおりです。
●パートタイマーのうち約7割は、正社員との間に不合理な待遇差が「ある」/ 東京都調査 東京都は21日、都内の事業所・当該事業所に勤務するパートタイマーを対象とした 「パートタイマーに関する実態調査」結果を発表した。正社員との間に不合理な待遇差が 「ある」と回答した人は69.2%、待遇差があると感じる点は「賞与」(49.6%) が最多、次いで「退職金」(33.7%)、「基本給」(27.4%)など。 事業所に対して、直近5年間に不合理な待遇差をなくすための取組の実施状況を尋ねた ところ、「実施した」(29.6%)、「実施する予定」(11.5%)、「実施してい ない」(23.9%)。具体的な取組は「休暇制度の見直し」(44.5%)、「待遇差 に関する根拠の明確化」(41.7%)など。 東京都が実施した「パートタイマーに関する実態調査」はこちらです。
東京都なりに格差解消に向けた実態調査の取り組みをアピールしたいのでしょうか。今は待遇差の前に、生活していけるかどうかを先に聞いた方が、待遇差を具体的に回答しやすいのではないでしょうか。結構な質問数に回答された「パートタイマー」の皆さんごくろう様でした。
4月26日、連合北海道は2022春季生活闘争ニュース第6号を配信し、同日に実施した、公正取引委員会北海道事務所と北海道経済産業局に対する申し入れ内容を報じました。公正取引の実現に関するもので、パートナーシップ構築宣言の推進と実効性の確保、価格転嫁対策に向けた集中取り組み期間の効果検証とフォローアップなどを求めています。詳細は以下のとおりです。
連合北海道の2022春季生活闘争ニュース第6号「取引の適正化」実現に向けて要請
昨年は運送業界の「適正運賃」が話題となりました。最賃闘争の際にクローズアップされ、荷主の「適正運賃」遵守が最賃引き上げや労働者の処遇改善へのカギとなるとの意見が出ました。今年は流通関係のカスハラ・パワハラが目立つのでしょうか。先般は薬局チェーン店が納入業者へ在庫品を買い取らせる等の優越的立場ならではの振る舞いが指摘されていました。労働者目線・消費者目線の何れにも長けているのが労働組合です。根気つよく頑張りましょう!
北海学園大学経済学部川村雅則教授からの配信です。国立大学で起きている無期雇用転換逃れの実態が当該労組から報告されています。
雇用安定(無期雇用転換)制度のない非正規公務員に対して一歩進む民間非正規ですが、 制度逃れが定着した感があります。 そして、制度逃れが顕著にみられるのが大学業界です。 下記は東北大学教職員組合からの報告です。 片山知史「東北大学・理化学研究所等における新たな大量雇い止め」 https://roudou-navi.org/2022/04/15/20220415_katayamasatoshi/ お読みいただき、広めていただけると幸いです。 川村雅則 ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★ 〒062-8605 札幌市豊平区旭町4-1-40 北海学園大学経済学部 ℡:011-841-1161(内線2744) fax:011-824-7729(※「経済・川村 宛」) e-mail:masanori@econ.hokkai-s-u.ac.jp http://www.econ.hokkai-s-u.ac.jp/~masanori/index http://roudou-navi.org/ ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
2013年の労働契約法改正以来、常に労働相談として寄せられている課題です。2018年・2019年はこの手の問題が増えるかなと思ったのですが、予想外に急増しませんでした。理由は、無期雇用に転換しても労働条件が変化しない「ダダ無期」や、むしろ定年年齢だけは正規社員と合わせるという無期雇用の定年という変な状況が生まれるためです。何のための無期雇用転換なのか、「高望みをするな」という恫喝的現実があります。