労働政策研究・研修機構(JILPT)は、1月29日配信のメールマガジン労働情報/No.1656で、「パートタイム」や「有期雇用」の労働者の活用状況等に関する調査結果の企業調査編と労働者調査編を掲載しました。2020年4月に施行されたパートタイム・有期雇用労働法に関する企業対象のアンケートでは、自社の「有期雇用でフルタイム」の労働者に支給・適用している制度・待遇を聞いたところ、「賞与」をあげた企業は6割近くにのぼる一方で、「退職金」をあげた企業割合は1割台にとどまるとしています。また、「パートタイム」「有期雇用」労働者を対象の調査では、勤務先に業務内容や責任の程度が同じ正社員がいると回答した「パートタイム」「有期雇用」労働者に対して、業務の内容等が同じ正社員と比べて自分の賃金水準をどう思うか聞いたところ、「正社員より賃金水準が低く、納得していない」とする労働者が4人に一人の割合にのぼったとしています。詳細は以下のサイトからご覧ください。
「パートタイム」や「有期雇用」の労働者の活用状況等に関する調査結果 企業調査編 はこちらです。
「パートタイム」や「有期雇用」の労働者の活用状況等に関する調査結果 労働者調査(「働き方等に関する調査」)編 はこちらです。