11/12 連合の総会に出席しました!

札幌地区ユニオン代議員3名出席!

もっと頑張らねば、と強く感じました。

11月12日月曜日、午後1時30分からホテルポールスター札幌で上部団体の連合石狩地協と札幌地区連合会の合同定期総会が開催されました。出席者は執行部・代議員・傍聴者合わせ115名で札幌地区ユニオンからは代議員3名(全て札幌パートユニオン役員)が出席しました。経過報告では組織拡大の取り組みが報告されました。新規結成組合は2組合28名で、何も札幌地区ユニオンの加盟組合でした(日刊スポーツプロモーション労働組合、さとらんど労働組合)。その他、2018春闘、労働法制改悪阻止、労働諸条件の取り組みは札幌地区ユニオンの月次執行委員会で報告されている内容でした。方針提案では、2019春闘闘争方針等が説明されました。札幌地区ユニオンの取り組みとリンクするところが多く、今後しっかりとした情報共有が必要と感じました。来年実施される、参議院議員選挙及び統一地方選挙の取り組みも議論されています。この総会は毎年今頃に開催されています。私たちの生活に直結する重要な内容が討議されます。私たちの意見をこの総会に反映することは、私たち自身の生活改善に直結します。1人でも多くの労働者を札幌地区ユニオンの仲間とし、多くの札幌地区ユニオン代議員を総会に参加させ、地場中小労働者の生活改善を実現しよう!

連合石狩地協第30回・札幌地区連合会第26回合同定期総会に参加する札幌地区ユニオン代議員。 一言も聞き逃すものか! 気迫!!

11月11日 第42期定期総会ひらく!

地域を支え半世紀  札幌勤労者企業組合

11月11日(日)13時から札幌勤労者企業組合は第42期の定期総会をほくろうビル2階会議室で開催しました。就労支援協議会等の取り組みにより若年季節労働者の職種転換が進む一方、高齢季節労働者では自然退職が目立ちます。また、生活環境の厳しさから、止む無く季節労働者を離れるケースも出ています。2017年度の石狩地域等近隣管内の季節節労働者数10,731人で、札幌市内は7,350人です。

北海道労働局調べの北海道内季節労働者の推移はこちらを参照してください。

このような中、札幌勤労者企業組合は冬季除雪事業を中心に活動しています。人数は減少したとはいえ、各市町村では地域生活の要としての役割を果たしています。今後に向けた事業拡大・組合員拡大等を議論しました。札幌地区ユニオンからは山本書記長が理事として参加しています。山本書記長は閉会の挨拶に立ち「来年の国政・地方選挙を控え議員との交流も増えると思う。ただ、季節労働者に理解のある議員が少なくなってきている実感がある。世代交代が進む中ではやむを得ないが、私たち自身がきちんと主張し運動の継続・事業の拡大を成し遂げよう。」としました。ガンバロー!札幌勤労者企業組合!

第42期定期総会で事業拡大・組織拡大を訴える堀川理事長

 

札幌パートユニオン 陽だまり NO.179

札幌パートユニオン機関紙「陽だまり」のNo.179を配信します。内容は以下の通りです。今年もあと残り少し。体調を崩さずに乗り切りましょう。組合員の皆さん集会・学習会の催事をチェックしてください。

【内容】

1P  第33期第2回定例学習会(9/15)
3P    第30回コミュティ・ユニオン全国交流集会in東北いわて
4P  第30回コミュティ・ユニオン全国交流集会分科会報告・感想   
     第1分科会 メンタル・パワハラ労災認定
     第2分科会 「労災職業病の企業責任追及」
     第7分科会 「有期雇用・まっとうな働き方を勝ち取るために」
     第10分科会 「働き方改悪に対抗し、過労死をなくし 
              長時間労働・過重労働の社会を転換させよう!」
6P    第30回コミュティ・ユニオン全国交流集会 報告会を開催(10.20)
7P    集団的自衛権を認めた安保法(戦争法)強行採決3周年-戦争法廃止!!
      泊原発再稼働絶対反対!10.6さよなら原発北海道集会
8P    あらの会長の二言三言
     ブラックアウト!北電の責任は極めて重大!
         沖縄県知事選、那覇市長選、圧倒的勝利!
            引き続き、安倍政権を妥当し憲法改悪の阻止を!
9P    職場の問題解決の取り組み
        自然災害に伴う休業に関する労働相談が急増
10P   日程(これまで、これから) お知らせ  編集後記

陽だまり NO.179 はこちらです。ちょっと曲がっちゃいました。後で修正します。

札幌パートユニオン   011-210-1200

札幌地区ユニオン    011-210-4195

労働相談と組合加入を呼びかけました!

11/10 札幌パートユニオン第2回街頭宣伝行動

札幌パートユニオン11月10日(土)12時からJR札幌駅で街頭宣伝を行い労働相談の活用や組合加入を呼びかけました。新野会長は働く者の悩みは日々深刻になっており、一人で解決するのは困難なことが多いとし是非札幌パートユニオン・札幌地区ユニオンの労働相談を活用して欲しいと呼びかけました。また、解決に際して組合加入が最も安全な選択であり、組合員となって多くの仲間と共に問題解決に取り組もうとしました。当日の行動には札幌パートユニオン組合員6名が参加しました。街宣活動の様子は以下のとおりです。

街宣行動 新野会長マイクを握り 相談電話の利用を呼びかけ組合加入を訴える!

組合員奮闘編-01

組合員奮闘編-02

組合員奮闘編-03

札幌パートユニオン   011-210-1200
札幌地区ユニオン    011-210-4195

小野博文さんご苦労様でした!

コミュニティ・ユニオン全国ネットワークより訃報です。このネットワークの結成当初より共同代表を担っておられた大分ふれあいユニオンの小野博文さんが11月7日ご逝去されました。体調がすぐれず療養中であることはうかがっておりました。あまりにも無念としかいいようがありません。札幌地区ユニオンは大変お世話になっております。心より哀悼の意を表します。私どもの上部団体である連合石狩地協の佐藤公一はネットワーク結成時より懇意にさせていただきました。佐藤公一も2013年に旅立っております。小野さん、あちらでも宜しくお付き合いをお願いします。  札幌地区ユニオン 組合員一同

第26回CUNN全国集会in札幌での小野博文さんの雄姿です。

小野博文さんの訃報です。

 

「職場ハラスメント防止法」成立待ったなし!

連合労働相談通信第82号が配信されました。連合本部の非正規労働センターが連合内部の労働相談組織・担当者等に向けて毎月配信する情報誌です。トップ記事は日本労働弁護団幹事長の棗一郎弁護士の寄稿「職場のハラスメント防止法を立法しよう!~世界から”ハラスメント天国・日本”と呼ばれないように~」です。政府・厚労省・財界が職場で起きるハラスメントについて法律を以って防止することに大変消極的であることは10月16日に配信したとおりです。現在もその状況には変化がないでしょう。棗弁護士は労働政策審議会雇用環境・均等分科会における労働側委員(連合)の姿勢を「必死の訴え」と称しておられます。これに対して、厚労省と使用者側委員は全く議論する気もなく「ガイドライン」でいいんじゃないの的対応に終始しています。全国の労働局総合労働相談コーナーに寄せられた労働相談で6年連続トップにあり毎年約7万2千人(1日200人程度)の労働者がパワハラ被害に遭っているというデータを見てもこの状況です。全国の労働局の地方労働審議会の中でも話題になっている筈なのになぜこの取り組みに後ろ向きなのかわかりません。労働組合も自らの機関会議のなかで「職場のハラスメント防止法」を議題にして被害労働者の情報を共有してはどうでしょう。まずは日本労働弁護団の取り組みには参加しましょう。詳細は以下の連合労働相談通信第82号に記載しています。

連合労働相談通信第82号の日本労働弁護団幹事長棗一郎弁護士の寄稿はこちらです。

東京都労委労働者委員12名と意見交換

11月2日9時、札幌地区ユニオン会議室に東京都労委から労働者委員12名が来所されました。同委員らは北海道労働委員会への調査研修を前日に実施し、2日は現地労働組合の労働委員会活用状況を調査するとのことでした。札幌地区ユニオンからは山本書記長・新野特別執行委員(札幌パートユニオン会長)、札幌地区労連からは木村事務局長・吉根労働相談室長(ローカルユニオン結副委員長)が参加しました。札幌地区の争議解決について各組織より労働委員会はなくてはならない存在ではあるものの、時の首長の行政運営方針の影響は避けられず、歯がゆいところはあるとしました。東京都労委労働者委員からは、労働者の申立に「負け」があってはならないとし、「負け」を回避するための努力も必要であるとの意見もだされました。日本の首都にして世界の縮図の様な都市でもある東京にはとても多くの労働組合が活動しています。申立案件も多く、昨年の命令交付は19件に及び今年も既に8件の命令が交付されています。昨年12月13日には長澤運輸事件(平成27年不第100号事件)の命令が(団交拒否・不誠実交渉)交付されています。大変に貴重なお話をいただきました。ありがとうございます。

意見交換の様子はこちらです。写真撮影は札幌パートユニオン新野会長です。

公契約条例制定がんばろう! 全国制定自治体65 賃金下限規制22

10月29日付労働新聞は全国の自治体における「公契約条例」制定の状況を報じ制定自治体数が10月17日現在で65自治体に達したとしましたそのうち22自治体は賃金下限規制を設けているとしました。また、知県豊川市は9月27日に条例を交付した後、31年度事業からの適用をめざした労働報酬下限額の審議を開始しているとし、兵庫県明石市は条例検討メンバーに異例の市民公募委員を含め、来年4月施行をめざしているとしました。札幌市における公契約条例制定に向けた取り組みは全国の中でも早かつたものの、今一歩のところで停滞したままです。公契約条例制定は市民の誰も不幸にするものではなく、事業の円滑公明な推進により税の地域配分を実現するものです。制定に向けて頑張りましょう。労働新聞の報道記事は以下のとおりです。

2018年10月29日付労働新聞記事(配信は10月25日)はこちらをクリックして下さい。

N保障不当労働行為・解雇撤回闘争 審問傍聴に行こう!

11/29証人尋問  社長・営業部長証人席へ!!

札幌パートユニオンS組合員への退職強要・解雇について団体交渉に誠実に応じず組合の説明要求に一切答えない、これが今回の不当労働行為です。N保障(株)は札幌市内の警備会社で、工事警備・イベント警備を主としています。S組合員は今年1月26日と29日に会社の取締役及び社長から退職を強要されました。いずれも自己都合で退職せよという内容です。自己都合で退職しなければ退職金等会社の予定する退職条件は全て白紙と言われました。最初は、呼び出された「ロイヤルホスト」店内で通告され、次は早朝社長室に呼び出され社長と一対一の状況で通告されました。主な理由は、もう一緒にやっていけない、ということです。本人は札幌パートユニオンに相談し、組合は本人の解雇撤回を求めました。会社は団体交渉には応じず時が経過しました。何度目かの説得で何とか団体交渉に参加したものの、回答を弁護士に丸投げし、終始、本人の自己都合退職を繰り返しました。ただ、根拠・証拠を一切示しません。札幌パートユニオンは止むを得ず北海道労働委員会へ不当労働行為救済を申立ました。救済内容は不誠実交渉・団体交渉拒否です。4回の調査を実施しましたが、N保障(株)は組合からの求釈明にも一切答えず、本人解雇の理由となる事実関係の証明を一切しませんでした。審問の席で何を語るか、大変興味深いところです。おそらく、S組合員の誹謗中傷を繰り返すと思われます。S組合員は自宅療養を継続し来るべき勤務に備えています。今回の不当労働行為救済申立の結果が本人にとって最良の「薬」になるよう札幌パートユニオンは頑張ります。お時間のある方は是非傍聴をお願いします。日程等は以下の通りです。

【N保障不当労働行為事件 第1回審問】
審問日時:2018年11月29日(木)10時30分~
申立人側証人  山本書記長 尋問
被申立人側証人 T  営業部長 尋問
被申立人側証人 T  社長   尋問

審問場所:北海道庁別館10階 審問会場
皆さんの参加:10時10分までに審問会場へ入場してください。
事前報告は特に必要ありません。
問い合わせ:札幌地区ユニオン 書記長 山本 功
【電 話】011-210-4195
【Mail】:spk-chiku-union@mse.biglobe.ne.jp

CUNN第30回全国交流集会 報告会に白熱した議論 参加者興味深々

札幌パートユニオンは10月20日(土)札幌地区ユニオン会議室で10月6日・7日に岩手県で開催されたCUNN第30回全国交流集会参加者による報告会を開催しました。同集会には全国から400名以上の非正規労働者等が参加し、札幌地区ユニオンからは札幌パートユニオン新野会長他3名が参加しました。札幌パートユニオン組合員はそれぞれ分科会に参加し全国の仲間と意見交換した内容を報告しました。無期雇用転換時の不利益変更、労災認定に関する取り組み、職場における長時間労働・労災対応の取り組み、働き方改革関連法への対応及び憲法改悪阻止等活発な議論が交わされました。同報告会には約20名が参加し、組合員の手作り料理を肴の懇親会の中でも活発な議論が続きました。

分科会の参加報告の様子はこちらです。

手作り料理の内容はこちらです。