「情けは人のためならず」 コロナ禍に決意

暑さ寒さも彼岸まで。9月26日今日は彼岸明けです。道内は短い彩の秋を経て冬へと向かいます。健康体には日々増す寒さも気持ちが良いと思うところです。が、新型コロナの猛威が収まりません。数値データでは改善傾向が明らかとの行政発表にも不安は収まりません。感染時の対応に何をどうして良いかわからないことも原因の一つです。今日早朝、組合員(乳児世帯の世帯主)から、発熱があり、PCR検査の結果が出るまでの間、仕事は休み、家族は自宅待機せざるを得ない、と連絡がありました。そして、家事・育児・療養について人出が必要だが、感染の迷惑を掛けるかもしれない、ベストチョイスは何かと続きました。頼るときは遠慮するなと元気付けたところに、陰性の連絡があり暫く安静療養の有給取得で一安心。近所では中学校・小学校の感染に修学旅行辞退生徒が続出し、まずは全校PCR検査の結果待ちとの状況を聞かされました。18歳未満のワクチン接種が未定の中では、今後も同様の事態が続くのではないかと憂慮の声が静かに広がっています。政府では数値データをもとに、緊急事態宣言解除に向け調整に入るとのことです。不安、ワクチン接種、感染者世帯へのケアに明確なメッセージもないまま、全面解除で本当に大丈夫と思います。「自助」第一の政府では、やはりこうなるだろうと覚悟を決めなきゃならない、この政府の元で死んでたまるかと虚勢を薬に耐えるしかないのか。いや、やはり、隣人への目配りで耐えていこう、隣人へのケアがセルフケアに直結する、「情けは人のためならず」の実践がベストと我が身を納得させ「今に」立ち向かおうと決意しました。

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