予てから調整難航が伝えられていた、連合本部会長人事について毎日新聞から新たな情報が報じられ、CUNNではメール通信NO.2010で全国の仲間へ配信しました。全国ユニオン会長鈴木剛氏が連合会長への立候補を検討しているという内容です。詳細は以下の通りです。
◎ CUNNメール通信 ◎ N0.2010 2021年9月21日 1.(情報)連合会長選に鈴木氏立候補へ 中小産別から名乗り 改選調整難航 2021年9月20日(月) 2:00 毎日新聞 日本労働組合総連合会(連合)の新会長を決める選挙に、全国コミュニティ・ユニオ ン連合会(全国ユニオン)の鈴木剛会長(52)が立候補を検討していることが202 1年9月19日、明らかになった。 700万人が加盟する連合で、組合員数の少ない中小産別から委員長が選出されれば 極めて異例。 2年に1度の役員改選に向けた調整が難航し、2021年10月6日の定期大会を前 に候補が固まらない事態となっていた。 全国ユニオンは非正規労働者らが個人加盟する労働組合で構成され、約3000人が 加盟。連合傘下では小所帯とされる。 3期6年の任期を間もなく終える神津里季生氏を含め、過去の会長はいずれも影響力 や規模が大きい産別の出身者ばかりだった。 関係者によると、鈴木氏は「非正規・中小の労働運動に力を尽くしたい」と述べ、出 馬に意欲を示しているという。 連合は新会長らを決めるにあたり、中心的な産別の関係者で役員推薦委員会をつく り、立候補者を検討、打診していた。 神津氏の下で事務局長を務める相原康伸氏やUAゼンセン会長の松浦昭彦氏らの他、 推薦委の責任者を務める運輸労連委員長の難波淳介氏の名前が挙がったが、いずれも 調整は不調に終わった。 立候補の締め切りは2021年9月22日。 関係者によると、2021年9月17日の臨時中央執行委員会で、立候補者が出なけ れば締め切りを延期する方針が報告された。 鈴木氏はこうした状況も踏まえて出馬の可能性を模索したとみられる。 【東海林智】 ………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………… コミュニティ・ユニオン全国ネットワーク 事務局 (発行責任者:岡本) 〒136-0071江東区亀戸7-8-9松甚ビル2F下町ユニオン内 TEL:03-3638-3369 FAX:03-5626-2423 https://cunn.online E-mail:shtmch@ybb.ne.jp ……………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………
全国ユニオンからは2005年にも連合会長に当時の鴨会長が立候補しました。当時無投票当選と見られてられていたUAゼンセン高木剛会長との一騎打ち選挙となりました。鴨会長は落選したものの、107票を獲得し大きな話題となりました。
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