北海道労働局は7月28日、報道機関に対して令和3年度の個別紛争解決制度の施行状況を公表しました。以下の通りです。
7月28日付PressRelease 北海道における「令和3年度個別労働紛争制度の施行状況」
令和3年度に北海道労働局、道内労働基準監督署・支署及び総合労働相談コーナーで受け付けた労働相談件数は39,801件で、そのうち労働者からの相談は23,373件に達しています。民事上の個別紛争相談件数は9,217件で「いじめ・嫌がらせ」が3分の1近くを占め、11年連続最多となっています。なお、令和2年6月の総合施策推進法施行に伴い、大企業職場のパワハラに関する個別紛争は同法施行後はいじめ・嫌がらせに計上されていません。