「年収の壁」対策 配偶者手当見直し資料 厚労省

労働基準局賃金課は、「年収の壁」対策として「配偶者手当見直し」に関する企業向けの資料を周知しました。9月27日の全世代型社会保障構築本部で確認された「年収の壁・支援強化パッケージ」に示される対応策の一つです。労働相談でも賃上げや就業時間増に伴う収入増と配偶者の所属企業の扶養手当対策が良く寄せられます。この資料をもとに配偶者の所属企業の制度改定が実施されれば、当事者の不安は解決されます。

10月20日 厚労省発「企業の配偶者手当見直し検討のためのわかりやすい資料を作成しました」

年収の壁対策「配偶者手当を見直して 若い人材の確保や能力開発に取り組みませんか?」

※配偶者のいるパートタイム労働者の就業調整の理由:
被扶養者認定基準(130万円)57.3%、被用者保険加入(106万円)21.4%、配偶者手当15.4%

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