7月22日の中央最低賃金審議会答申は厚労大臣・官邸への忖度の何物でもありません。雇用を優先する意思も根拠も何もない事業者側への「お土産」としか見えません。30日厚労省はコロナ禍による解雇が4万人超と発表しています。最低賃金据え置きは解雇の歯止めにはなりません。経済・雇用問題とコロナ対策は最優先政策課題として扱うべきものです。最低賃金は、全ての労働者の賃金が憲法が補償する生活を満たす水準にあるかどうかを基準に議論されるべきです。これから始まる北海道地域最低賃金審議会を組合員のみならず一家総出・近隣町内会・市町村民全員で見守りましょう。そして、なんとしても生活できる賃金額への引上げを実現しましょう。8月4日は審議会前の時間帯に北海道労働局前で連合集会が開催されます。札幌地区ユニオン組合員の皆さん、集合してこの審議会の労働側委員へ支援の声を掛けましょう!
2020年度北海道地域最賃審議会に向けた昼休み集会 日 時:2020年 8月 4日(火)12:20~12:40 場 所:札幌第1合同庁舎前(札幌市北区北8西2)南側路上 特 記:新型コロナウイルス感染拡大防止のため、マスク着用など 感染対策に十分配慮し参加願います。
非正規労働者・低賃金労働者の最賃引上げの声と要望を北海道地方最低賃金審議会
へ届けましょう。以下番号にFAXを送付しましょう。様式は気にせず、生活でき
ないのだという声を直接届けましょう!
送付先:北海道地方最低賃金審議会 会長 加藤智章 様
FAX 011-756-0056
8月4日の集会に札幌地区ユニオン組合員は、のぼり旗「札幌地区ユニオン」の下に参集して下さい。30分弱の集会です。10月1日発効に拘らず、引上げ実現まで頑張ろうという声を上げていきましよう!