副業・兼業の議論から目をはなさぬように!

今日の朝刊各紙で報じられたとおり、政府は17日の臨時持ち回り閣議で経済財政運営の指針「骨太の方針」を閣議決定しました。行政デジタル化と災害対策強化が大きな柱と報じられています。気になるのが7月3日の「未来投資会議」でまとめられた2020年度の成長戦略実行計画案も承認されたことです。「副業・兼業」を新しい働き方の主要項目と位置付け企業側が活用しやすいように・コストのかからないように理屈つけしています。再び労働時間管理見直しが始まりそうです。今後検討される副業・兼業は本業会社の支配下にあるような働き方で、体の良い会社に有為な事業外労働をローコストで強いるようなものです。大きな会社の人事担当には、時間外労働賃金の支払先のルールが決まれば、認めやすくなると豪語するところもあるとか。労政審に上がる前に何とかしたいものです。

2020年7月18日 読売新聞朝刊です。かなり前のめりの内容です。

2020年7月18日の読売新聞朝刊記事のPDF版です。

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