石炭手当・越冬手当は生きるための原資 交渉しよう!

今日は、朝から北海道季節労働組合札幌地区本部との打ち合わせに参加しました。午前8時、空は晴れ渡り青く澄み、寒暖計はぴったりー10度。事務所に到着してもまだー9度。昼に自宅に戻ってやっとー1度でした。道内で一番冷え込んだ旭川市江丹別では-31・8度です。2016年の今日は沖縄でも39年ぶりに雪が降ったとかで、全国的に冷え込む日なのでしょうか。この寒さを凌ぐのに北海道内の会社は「石炭手当」を支給します。昔、石炭を馬車に積んで従業員宅に配達しことが名称の由来です。今では燃料手当、越冬手当等と名称を変更していて、単価交渉は「秋闘」の重点課題です。本州に本社を置く大会社はこの手当を公平性に欠くとの理由で本給統合を掛け声に廃止しようとしています。毎年変わる単価を本給統合にすると、この手当分の原資が本当に確保されているかどうか確認しようがないのですが、合意する労使が増えています。同一労働同一賃金の考え方からすると、パート・契約社員等にも支給する義務が生ずることを回避するためということもあるのかもしれません。生活に必要な資金、大事な労働条件です。しっかり交渉して、均等均衡の配分を求めていきましょうと思いました。

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