札幌パートユニオン街宣 最賃引上げ・労働法制改悪反対に働く者の声が必要と訴える

札幌パートユニオンは8月22日(土)12時から札幌駅西口・紀伊国屋書店前で街宣行動を実施しました。好転の土曜日とはいえ、コロナ禍の影響もあり人通りが少なめでしたが、約1時間の行動で用意したアピールテッシュ2千セットはあっと言う間にはけました。アピールには新野会長と山本事務局長が立ち、この度の最賃0円答申の重大な過失性や現政権が進める労働法制改悪の阻止の必要性及び働く者の挙げる声が最も効果的な運動であること等を訴えました。この行動には若い人の関心が高い様に感じ、この関心に応えるよう運動しなくてはと終了後確認し合いました。

若者の声に応えていく札幌パートユニオン組合員

今日の報道にもありましたが、中央最賃審議会の「目安無し 0円」のとおり答申「0円」とした地域は北海道を含めた7都道府県てす。その他40県の地域最低賃金1円から3円の範囲で引上げとなりました。中央の目安には根拠がなく、地域の実情も把握できていないということは明らかです。この中央の答申を精査もせず受け入れる北海道については、改めて審議会・専門委員会の議論経過の説明を求めたいものです。これから、特定最低賃金の議論に入ります。0円答申とはならないよう、発行期日にとらわれることなく頑張りましよう!

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