日本製紙釧路工場撤退の離職者対応で「釧路地域大量離職者等雇用対策本部」設置 北海道労働局

北海道労働局は日本製紙釧路工場の紙・パルプ事業撤退に伴う離職予定者の発生を想定し、7月20日に「北海道労働局大量雇用変動等対策本部員会議」を開催し同日付で「釧路地域大量離職者等雇用対策本部」を設置しました。事務局は釧路公共職業安定所とし、当面の支援対策として、➀再就職支援窓口・労働相談窓口の設置 ➁「釧路地域大量離職者等雇用対策会議」の開催(7月27日(火)14時)➂特別求人要請・球児開拓及び企業面接会の実施等7項目を確認しています。詳細は読売新聞の記事及び北海道労働局のプレスリリースの内容を参照してください。

7月20日付 北海道労働局 プレスリリースの内容

7月20日付 北海道労働局 プレスリリースの内容のPDFです。

7月21日付 読売新聞朝刊に掲載された記事です。

7月21日付 読売新聞朝刊に掲載された記事のPDFです。

日本製紙釧路工場は、十条製紙と本州製紙が合併し存続した工場です。十条製紙は釧路市内の鳥取地区のランドマークとして十条ショッピングセンター、温水プールとスケートリンクを運営し、地域の青少年育成・文化振興に尽力してきました。本州製紙も同様に、大楽毛地区でスケートクラブ、野球クラブ等を通じて地域活性化等に取り組んできました。合併後はアイスホッケーチーム日本製紙が日本リーグで活躍し、地元青少年の憧れの的でした。何とも惜しい企業の撤退です。まだ地域活動・振興に尽力した人材はまだ残っています。地元に残り何とか地域活性の核となって活躍できるよう「場」を創りたいものです。オール北海道で頑張りましょう。

週明け26日(月)から北海道地域最低賃金審議会の議論が本格化します。札幌地区ユニオンは同審議会へ地場地場労働者の声を届けるためのFAX行動を加盟組合に呼び掛けています。各単組の皆さんも以下の文案を参考に送付願います。送付先のFAX番号は【011-756-0056】です。

2021年度北海道地域最低賃金の引き上げを求める要請書の例文です。

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