11月21日(日)札幌勤労者企業組合は連合北海道会議室(ほくろうビル5階)で第45回定期総会を開催しました。札幌勤労者企業組合は北海道季節労働組合札幌地区本部に加盟する組合員(季節労働者等)で構成され、道央圏自治体の除雪作業を中心に取り組んでいます。本総会には各地区の代議員等約20名が参加しました。冒頭堀川理事長は「コロナ禍における景気は最悪の状態であるが、収束後を見据えて事業方針を考えなくてはならない。負けず、ひるまず頑張ろう。」としました。2021年度の事業報告では寺林事務局長より本年前半は小雪により大きな赤字を計上したものの、持続化給付金と年初から3月までの大雪により、若干の黒字決算を確保できたと報告されました。続いて2022年度事業方針(案)の審議では現行の冬期事業(除雪等)の収益拡大策、就労人員確保策が提案されました。また通年雇用促進支援協議会との連携強化を図り組合員の資格取得の拡大や高齢化する組合員の生活支援策の推進に努めるとしました。
今後、札幌市のインフラメンテナンスは確実に必要となります。現に一部住宅地では水道管の取り替え工事が盛んであり、暫くは続くとのことです。他の市町村でも同様です。過去の街並み造成の歴史を知る札幌勤労者勤労者企業組合はまだまだ頑張らなければなりません。